昨年に引き続いて地元地域の文化祭で小さな写真展を行いました。
「鳥の場所」というタイトルにしました。古い話ですが、中平卓馬という写真家/写真批評家が『なぜ植物図鑑か』という本を書いていて、それを読んだ当時は植物図鑑という発想が写真の深いところに触れているような気がしたものです。
しかし落ち着いて考えると、植物図鑑にあるものはバードウォッチングという形で完全に人の視線の支配下にはいった鳥や、博物館・美術館に入っている遺物としての鳥にすぎないようです。
そこで、この機会に鳥の場所について少し考えてみたということです。
今回の写真はここから見ることができます。
中平卓馬氏の写真について少し書いたことがあります。
以下にあります。
https://ogamiogami.blogspot.com/2024/03/blog-post.html
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