2024年4月30日火曜日

綴喜古墳群に行きました②(4月17日八幡東車塚、八幡西車塚、松花堂庭園)

 松花堂庭園

京阪本線の樟葉駅からバスに乗って大芝・松花堂前で下車します。
松花堂庭園入口です。奥にあるのは吉兆松花堂店です。ここで松花堂弁当をいただきましたが、それは省略します。

松花堂庭園はていねいに整備されています。このなかに八幡東古墳があるはずですが、まったくその姿をイメージできません。

八幡東古墳


(綴喜古墳群調査報告書2022)
八幡東古墳(前方後円墳、墳長推定90メートル)は『綴喜古墳群調査報告書』によると、松花堂庭園入口の左前方にあったようです。
いまの椿園から内苑あたりが後円部で泉坊書院付近が前方部のようです。上の図で白くなっている建物が泉坊書院です。

かろうじて庭園入口の垣根の隙間から後円部の一部か(?)と思われる高まりが見えました。

 八幡西古墳

松花堂庭園の西側は東高野街道で、少し北に行くとすぐに八幡西古墳(前期後葉、前方後円墳、墳長約120m)があります。

後円部墳頂部にある八角堂は、明治3年(1870年)に石清水八幡宮境内にあったものが移築されたそうです。

八幡西古墳のすぐ近くから石清水八幡方面を見ています。

すぐ近くに見えます。


参考:『綴喜古墳群調査報告書』(京都府教育委員会2022)、国土地理院デジタル標高地形図 京都府【技術資料D1No.968】、『天理山古墳群発掘調査報告書』(京田辺市2022)、『薪遺跡発掘調査概報』(京田辺市教育委員会2000)、綴喜古墳群が国指定史跡に指定されました!(京田辺市役所市民部文化・スポーツ振興課)


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